年間行事

ご法要やお墓参りとは

ご先祖様、阿弥陀様に対して日頃の感謝の気持ちは勿論ですが、日頃忙しさの中で見失いがちな自分自身の命の有難さや、周りの方への感謝・有難さを再認識する機会かと思います。感謝のお心を持ち、お手を合わせていただければと思います。

年間行事

1月年頭の初参り
2月
3月春季彼岸会(春分の日を含め前後3日の計7日間)
4月真教寺永代経法要(4月29日)
5月
6月
7月盂蘭盆会(新暦:7月13日~7月16日)、真教寺盂蘭盆会・新盆法要(盂蘭盆会期間前の直近の土曜日)
8月盂蘭盆会(旧暦:8月13日~8月16日) 
9月秋季彼岸会(秋分の日を含め前後3日の計7日間)
10月
11月真教寺報恩講法要(11月23日)
12月年末のお参り

永代経法要(4月29日)

永代経法要(えいたいきょうほうよう)とは、ご先祖様・仏様への感謝を忘れず、ご先祖様・仏様をご縁として私がいただいたお経、浄土真宗のみ教えが未来永代に続くようにと願いお勤めする法要です。

盂蘭盆会・新盆法要(盂蘭盆会期間(7月13日~7月16日)前の直近の土曜日)

盂蘭盆会・新盆法要(うらぼんえ・にいぼんほうよう)とは、「お盆」とは盂蘭盆会「うらぼんえ」を略したもので、『仏説盂蘭盆経』に説かれた故事に由来するといわれる法要です。昔も今も亡き人へのみたま安かれと思いは変わらないと思います。この法会を通じて、ご一緒に亡き人やご先祖様のご恩を思い(御恩報謝の)お念仏させて頂ければと思います。

報恩講法要(11月23日)

報恩講法要(ほうおんこうほうよう)は、親鸞聖人のご命日の頃に合わせて行う真宗寺院にとって最も大切な法要です。真教寺では毎年11月23日(勤労感謝の日)にご法要・ご法話の先生をお迎えしてご法話を聴聞します。是非ご参加下さい。

法要

年忌法要(回忌法要)

年忌法要(法事)とは、定められた年の祥月命日(故人の往生された月のご命日)をご縁として仏法に遇い、阿弥陀さまの恩徳に報謝する思いでお勤めする法要です。往生された年の1年後の祥月命日を一周忌といい、さらにその翌年を三回忌(往生された年を1回として数えるため、2年後)といいます。その後、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌とお勤めし、以降は50年ごとにお勤めいたします。

祥月法要

祥月法要とは、祥月命日(故人が往生された月のご命日)をご縁として仏法に遇い、阿弥陀さまの恩徳に報謝する思いでお勤めする法要です。

月忌法要

月忌法要(月参り)とは、月命日(故人様の毎月のご命日)をご縁として仏法に遇い、阿弥陀さまの恩徳に報謝する思いでお勤めする法要です。

入仏法要

ご仏壇に新しくご本尊をお迎えする時に行います。浄土真宗では、開眼法要や魂入れとは言わず、入仏法要と言います。仏縁をよろこび、ご本尊を安置して心のよりどころとし、仏さまから受けるご恩に感謝して報いる生活を送ることの決意を表す儀式とされています。

遷座法要

お墓やご仏壇などを移動する時やしまう前に行う法要のことを、浄土真宗では遷座法要と言います。

建碑法要

建碑法要とは、新たにお墓等を建てた時にお勤めする法要です。浄土真宗では開眼法要や魂入れとは言わず、お墓等の建立をご縁として仏法に遇い、故人様も遺った方も阿弥陀さまにひとしく摂取されている恩徳に報謝する思いでお勤めいたします。

お焚き上げ法要

ご不要になったお位牌やお仏壇等をお預かりし、仏前で行う法要です。今まで大切にされていたお位牌やお仏壇等に感謝の心を表すとともに、阿弥陀さまの恩徳に報謝する思いでお勤めいたします。

結婚式

仏前結婚式では、新郎新婦が、ご両親をはじめ多くの方がたのお育てによって、この日を迎えることができたという感謝の気持ちを忘れず、悲しい時もうれしい時も、いつも阿弥陀如来のお慈悲のなかにあるということを思い起こして、互いに助け合いながら生きていくという決意を仏前に奉告する儀式です。

初参式

初参式(ご誕生初参り)は、新しいいのちをめぐまれたよろこびをご縁として、ご家族やご縁のある方がたが揃ってお寺にお参りをし、阿弥陀如来の前で親も子もともにそのお慈悲のなかに包まれているということに対して、感謝の気持ちから行う儀式です。

起工式・上棟式等

住宅や店舗などの建物を新築する場合に行われる地鎮祭に相当する儀式を仏式で行うことができます。仏式では起工式といいます。上棟式も同様に仏式で行うことができます。様々な人々のご縁、仏様とのご縁に感謝しお勤めします。